森を歩きながら植物を採集し、オリジナルの低アルコール飲料の材料を集めるイベント「FOREST BREW SUNDAY(フォレスト・ブリュー・サンデー)」が5月24日、「市民の森」(伊那市横山)で開催される。
昨年に続き2回目の企画。クラフトビール醸造場「In a daze Brewing(イナデイズ)」(西箕輪)と、森の素材を使った商品開発を行う「森の素材ラボ」(西箕輪)が共催する。両者は昨年4月に伊那谷のアカマツと上伊那のリンゴを組み合わせた低アルコール飲料「OYORINA(オヨリナ)」を発売した。森の素材ラボの黒岩麻衣さんは「なかなか森に足を運ぶ時間がない人でも、森で時間を過ごしてもらえるように造ったお酒」と話す。
イベントは、森を歩きながら香りの良い植物、食べられる植物を探しながらフィールドワークを行う。当日は市の許可を得て香りの良い植物を採集でき、採集した植物を使ってイナデイズの冨成さんにイベントオリジナルの低アルコール飲料を仕込んでもらう。参加者には後日、完成した低アルコール飲料を届ける内容。
今年はゲストとして、靴のインソール研究なども行ってきた、はだし研究者・整体師の金子潤さんを招き、『はだしで森歩き』も同時に行う。「素材集めはもちろん『はだしで森を感じる』も今回の大切なテーマ。はだしの魅力について話を聞き、そこから実際にはだしになって森の中を歩いてみる。私自身も以前訪れた屋久島で、はだしで島を歩いてみたことがあるが、すごく新鮮な感覚だった。靴を履いて歩いている時とはだしでは全く感覚が違い、足の裏も感覚器官として機能していることに気づいた」と黒岩さん。はだしに抵抗のある人に向けてははだしに近い感覚が体験できる5本指シューズのレンタルも用意するという(レンタル料1,000円)。
黒岩さんは「同じ植物でも季節が変われば味が変わる。今年は新芽に近い時期の開催。どんな味わいになるかは出来上がってのお楽しみ。日々頭を使って暮らしている人が多く、意識しないと体や体感覚に意識を向けずに過ごせてしまうからこそ、はだしで森を歩き、植物を採集しながら、森を体験する時間を楽しんでもらえたら」と呼びかける。
開催時間は10時~14時。参加費は6,000円(弁当代、完成した飲料3本分含む)、小学生以上1,500円、小学生未満無料(小学生未満は昼食・飲み物は各自用意)。定員20人