「山採りの木でつくる自然盆栽ワークショップ」が3月22日、古民家宿「夕さりて」(箕輪町福与)で開催される。
講師は信州大学農学部に通う牧嵜遼詩(まきざきはるし)さん(自然盆栽ワークショップ)
企画するのは宿のオーナー相澤純也さんと妻のいぶきさん。2025年4月に1日1組限定の古民家宿「夕さりて」を開業するに当たり、築140年の古民家を購入した。「高台にあることから町を一望できる場所にあり、山もすぐ隣にある環境。自分の暮らしの中に自然を取り入れたり、自然に寄り添った暮らしをしたりしたい人に向け、今回は参加者と山に入り苗木を探すところから始める自然盆栽のワークショップを企画した」と話す。
信州大学農学部の学生で13歳から盆栽に携わる牧嵜遼詩(まきざきはるし)さんに講師を依頼。「昨年7月から牧嵜さんに宿の盆栽の管理を依頼しているつながりから、今回講師を依頼した」といぶきさん。「山や森から苗木を採ってくることを『山採り』という。宿の門の前にも、5年後くらいに立派な木になればと山から取ってきた苗木を植えているが、春に向かって芽が出てくるこの季節から梅雨くらいまでが盆栽ワークショップのベストな時期。山には、種が落ちて自然に芽を出した実生(みしょう)の木がたくさん生えている。山の中を歩いても芽が膨らんできた様子や、下草や野草が生えてきているのを感じてもらえる」と純也さん。
ワークショップでは実際に山に入り、自分がかわいいと感じた苗を選び持ち帰ってくる。牧嵜さんから盆栽の魅力や鉢への植え方、盆栽として持ち帰った後の管理方法を学びながら、自分だけの自然盆栽を作るという。いぶきさんは「自然盆栽は、大きな自然を鉢の中で自然の中にあるように見立てるもの。インテリアとして考えてもらってもいいが、自分で山に入り選んできたものなので、一緒に成長していく相棒として長く大事にしてほしい」と話す。
開催時間は10時30分~14時。定員12人。参加費3,000円(昼食・鉢代込み)。持ち物は、飲み物、軍手、スコップと剪定(せんてい)ばさみ、汚れても良い服装。