信州大学農学部が4月3日、新2年生の歓迎会を信州大学キャンパス(伊那市西箕輪)内の生協で開催する。主催は農学部ラーニングセンター。
学生や地域の人がブースを出し、チラシなどを配布する(写真提供=信州大学農学部ラーニングセンター)
同大農学部では、1年生の期間に松本キャンパスで過ごした学生が2年生から伊那キャンパスに移動する。ラーニングセンター長の伊原正喜教授は「農学部ラーニングセンターでは、学生と地域をつなげる取り組みを行っている。毎年、ガイダンスの説明会後に先輩学生たちがサークルや地域活動などの案内を紹介する場として歓迎会を企画しており、2年ほど前からは学生に伊那の地域ことも知ってもらいたいという思いから地域の人にもブースを出してもらっている」と話す。
歓迎会はガイダンス終了後の15時~17時。各ブースで活動の紹介やチラシの配布を行うほか、校内に設置されている、学生たちが作ったピザ窯で焼いたピザや菓子も新入生に振る舞う予定。「大学生と一緒にできる企画を考えている人や地域活動を行っている人たちが毎年参加してくれる。大学とアルバイトの往復だけで学生生活が終わってしまわないよう、地域の人と交流して欲しい。地域の人と関わりたい学生もいる」と伊原さん。
2024年にブース出展した産官学連携支援施設「inadani SEES(イナダニシーズ)運営スタッフの黒岩麻衣さんは「農学部のキャンパスの隣にある施設なので、学生の中で『こういうことを地域でやってみたい』と思った人が気軽に足を運んでもらい、相談してもらえるきっかけになればと参加した。大勢の学生さんが一気に来られるので、持ち帰ってもらえるよう施設案内のリーフレットをお渡しした」と振り返る。
伊原さんは「毎年180人ほどの新入生が伊那キャンパスでの生活をスタートさせる。森林や農業、人口減少などの地域課題を、学生と一緒に取り組んで解決していきたい・地域を盛り上げていきたいという人にぜひ参加してもらえたら。新しい価値を生み出すような出会いのきっかけになればうれしい」と話す。
募集は10ブース程度(チラシなどを置く長机半分を用意)。3月9日~3月20日まで受け付ける。