上伊那の伝統芸能を体験する「伝統文化おやこ体験フェスタ」が2月1日、生涯学習センター「いなっせ」(伊那市荒井)で開催される。主催はNPO法人「ふるさと芸能研究所」。
上伊那地域の伝統芸能を、伝承する地域以外の人にも触れてもらおうと企画する同フェスタは今年で5回目。同NPO理事長の中山ねむかさんは「伊那谷には豊かな伝統芸能があるが、伝承する地区以外の人には知られていないのが現状。伝統芸能と聞くと固いイメージを持つ人もいるかもしれないが、気軽に体験する機会を通して身近に感じてもらいたい」と話す。
13時から開催する体験ワークショップでは田楽座による「和太鼓」「南京玉すだれ」、箕輪町で活動する吉田人形芝居保存会による「人形操り体験」、郷土料理伝承家の酒井さつきさんによる「五平餅作り」の中から一つを選び体験できる。14時からの全体会では、まつり芸能集団「田楽座」による、獅子舞やぶちあわせ太鼓、権兵衛峠のふもとの与地に伝わる「伊那節」を、保存会による実演後に参加者全員で踊る。ラストは信州桜華連が「阿波踊り」を披露するという。
中山さんは「ワークショップだけではなく、プロの演目を身近で見てもらうことも今回の企画の醍醐味(だいごみ)。企画を通して『見て、聴いて、やってみる』を体現していきたい。上伊那地域はもちろん、さまざまな地域から参加してもらえたら」と呼びかける。
開催時間は13時~15時。参加費は、小中学生=1,000円、大人=1,500円。