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駒ケ根のイタリアン「トラットリア オグラ」が30周年クリスマスコース

冷菜の「炙り赤エビのオリーブソース、ブリとオレンジのサラダ仕立て、ミートパテ、トースト添え」(トラットリア オグラ)

冷菜の「炙り赤エビのオリーブソース、ブリとオレンジのサラダ仕立て、ミートパテ、トースト添え」(トラットリア オグラ)

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 駒ヶ根のイタリアン「トラットリア オグラ」(駒ケ根市赤穂、TEL 0265-81-0788)が12月23日~25日の3日間限定で「30周年 クリスマス特別ディナー」を提供する。

肉料理・魚料理から選べるメイン料理の「カモ肉のコンフィ」(トラットリア オグラ)

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 店主でシェフの小倉吉光さんは駒ケ根市出身。調理の専門学校を卒業後、県内や東京で和食洋食、ステーキ料理、イタリアンなど幅広く調理に携わる。1995(平成7)年6月に伊那に同店を開店、2001(平成13)年に伊那から現在の場所に移転した。

 30年を振り返り、「運よく30年続いたと思っている。地元のお客さまが8割。月に3~4回来てくださるようなお客さまもいらっしゃる。来てくれた当時は小学生だったり赤ちゃんだったりしたお子さんが、大きくなっても顔を出してくださると感慨深いものがある。『子どもができた』などの報告も聞けてうれしい」と話す。グランドメニューのほか、季節の素材に合わせて月替わりメニューも用意する。ランチは利用しやすいようにセットメニュー、ディナーはアラカルトをそろえ、予約でコース料理も受け付ける。

 今年のクリスマスコースは、カモのコンフィとタイのカルトッチョから選ぶメイン料理のほか、炙(あぶ)り赤エビのオリーブソース・ブリとオレンジのサラダ仕立て・ミートパテ・トースト添え、アトランティックサーモンのロースト、広島産カキのリゾット、デザートにティラミスとイチゴのジェラートを用意する。「メインはクリスマスらしいカモのコンフィと当店でも人気のタイのカルトッチョから選べるようにした。今回が初めての提供となるメニューも準備している」と小倉さん。

 30周年を迎えたことにも触れ、「来年は年明けに膝の手術も控えているが、ますます健康に気を付けて体の動く限り頑張っていきたい。当店は地元のお客さまが8割、観光客が2割。3世代で利用してもらうこともあり、小さなお子さまから90歳を超える方まで来てくださっているので、幅広い世代の皆さんにおいしいイタリアンを楽しんでもらえれば」と意気込みを見せる。

 クリスマスコースは予約優先)。コースは1人5,500円。クリスマスディナーの営業時間は18時~20時。

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