
箕輪町商工会が9月20日、「みのわまちあそび」を松島の中心市街地で開催する。町発足70周年記念事業の一環。
同商工会の「まちづくり検討委員会」を中心に企画した初の試み。中心市街地を「みのわBASE」「山岸ビル」「まちなか」の3ゾーンに分けて展開し、「山岸ビル」と「まちなか」周辺では、参加事業者による製品展示、物販、ワークショップ、飲食物販売を行う。
みのわBASE周辺では消防自動車展示・水消火器体験(14時~16時)、防災グッズや雑貨の販売、動物マスコットキーホルダー作り体験と交流都市特産品販売(15時~18時)、箕輪進修高校によるロボコン競技公開演習(15時~15時30分)、豚汁の振る舞い(15時)などを予定。「防災講習会」(14時~)と「松島宿を歩こう」(16時~)のみ事前予約が必要。
当日は商店街店舗や出店者を巡るスタンプラリーも実施。商工会事務局長の高橋敏さんは「町内の産業や町の魅力、そして地元高校生の頑張る姿を広い世代に知ってもらうことが狙いで、約30の事業者が参加予定」と話す。
スタンプラリーは、みのわBASEに設けられているブース(総合案内所)で会場マップと参加シートを受け取り、3つのゾーンにあるコーナーや店を巡り、各ゾーンで1つ、計3つのスタンプを集めると抽選に参加できる。特賞は5,000円分の「みのちゃんポイント」が当たるほか、交流都市である愛知県幸田町の特産品も用意する。空くじなしで先着500人。
プレイベントとして9月19日まで、「みのちゃんカード」加盟店のうち端末設置店で、税別1,000円以上のカード利用客にイベント当日に使える抽選券1枚を進呈。抽選券2枚で1回チャレンジできる。
高橋さんは「初の試みだが、多くの人に足を運んでもらえれば」と呼びかける。