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伊那・長谷で未就学児対象「親子でえんぴつ会」 正しい鉛筆の持ち方学ぶ

講師の羽場友理枝さん

講師の羽場友理枝さん

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 「親子でえんぴつ会」が7月27日、公文長谷教室(伊那市長谷溝口・原組公会堂)で開催される。

正しい鉛筆の持ち方を意識して教材に向き合う幼児

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 鉛筆の正しい持ち方を学びながら、楽しく線を引く体験ができる同イベント。未就学児が対象で、初回の7月13日には長谷地域に住む4歳の男児が体験に訪れ、講師の羽場友理枝さんから鉛筆の持ち方を教わった後、親子で楽しみながら教材に取り組んだ。

 子どもと体験に参加した高橋隆文さんは「鉛筆の持ち方を教えてもらうのは初めて。真剣に鉛筆の持ち方と向き合うわが子の様子を見て、ここまで集中して取り組めるとは知らなかった」と話す。講師から基本的な持ち方を学んだ後は、教材のイラストを指差しして名称を答えるなど、親子で楽しむ様子も見られた。

 羽場さんは「鉛筆を正しく持つことで姿勢も良くなり、視力の低下を防ぐこともできる。小学校での学習をスムーズにしていくためにも、未就学児の段階で鉛筆に慣れる機会を提供したいと企画した。お子さまにまずは『楽しい』と思ってもらえる時間にしたい。保護者の方にも、お子さまの成長を実感してもらう機会になれば」と話す。

 「『親の送迎がなくても子どもが自分で通える塾が地域に欲しい』という地元の声をきっかけに先月開校したばかり。地域の方に活用してもらえたら。自宅とは違った環境は刺激になり、お子さまも熱中できるのでは」とも。

 開催時間は14時~15時。要予約。

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