
中国茶教室「好茶(ハオチャ)工房」箕輪教室が5月24日、「お気軽お茶会」を夢まちLabo(箕輪町南小河内)で開催する。
代表の宮坂郁子さんと生徒が参加者にお点前を披露し、中国茶を身近に感じてもらおうと企画した同イベント。昨年も同時期に開催し、今回が2回目となる。「昨年初めて開催したが、参加者に中国茶の魅力に触れてもらうことができ、楽しんでいただけたと思う。お湯の中で徐々に花びらが開く様子が楽しめる『手工芸茶』は特に人気があった」と宮坂さん。
今年は茶葉のタイプごとにテーブル4卓を設け、生徒8人が来場者にお茶を振る舞う。生徒は宮坂さんの教室に月1回のペースで通い、茶のいれ方や作法、効果効能や香り、歴史などといった中国の茶葉の特徴ついて学んできたという。
宮坂さんは「日本の茶道の雰囲気とはまた異なり、私たちが提唱するのは『茶芸』。茶を芸として楽しんでいこうという趣旨がある。参加者が中国茶という非日常な時間を過ごし、リフレッシュしてくれれば」と話す。同会場で茶葉や茶器などの展示販売も行う。
開催時間は10時~16時(最終受付14時30分)。参加無料。駐車場は「東みのわ保育園」の利用を呼びかける。