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大芝高原「桑茶ミルクプリン」発売 3施設がコラボ、シルク文化の魅力発信

黒豆と金箔(きんぱく)をのせた「桑茶ミルクプリン」

黒豆と金箔(きんぱく)をのせた「桑茶ミルクプリン」

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 南箕輪村開発公社大芝高原(南箕輪村)と岡谷蚕糸博物館(岡谷市)、駒ケ根シルクミュージアム(駒ヶ根市)の3施設がコラボした「桑茶ミルクプリン」が4月29日、発売された。

5月4日まで発売記念特別価格の360円で販売する

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 4月29日の「シルクの日」に合わせ、シルクの文化や魅力を発信する連携事業の一環で企画した同商品。原材料の桑は、駒ケ根シルクミュージアムのほ場で採取し乾燥させたもの。桑を混ぜクリーム状にした滑らかなプリン生地に黒豆や金箔(きんぱく)をトッピングした。

 同公社は、これまでにもさまざまな味のプリンを開発してきた経験を持つ。岡谷市の特産を目指す「シルクスイート」を使った「マンモのお芋プリン」を今年3月に手がけたことがきっかけで、シルクをコンセプトにした連携事業を発足することになり、今回の新商品の開発・販売につながったという。3施設が連携することで、シルクの魅力をより広い地域で発信できればと、相乗効果を狙う。

 5月1日に桑茶ミルクプリンを食べに訪れた箕輪町の40代女性は「桑の葉そのものの主張はそれほどなく、まろやか。ねっとりとろみがあって食感が面白い」と話していた。

 29日の「シルクの日」には3施設で「南信州シルクプリンセット」を20セット限定で販売した。同商品は今後も大芝高原で扱う。価格は460円だが、5月4日までは発売記念価格として360円で販売する。

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