
伊那谷の地酒を楽しむイベント「信州伊那街道 初夏の呑(の)みあるき」が5月31日、通り町商店街・いなっせ北側広場・セントラルパーク(伊那市荒井)で開催される。
商店街の活性化を目的に2008(平成20)年から春と秋の年2回開催。伊那谷地域の蔵元や酒造メーカーが一堂に集まり、日本酒や焼酎、ワイン、ビール、ウイスキー、シードルやリキュールなど多様な種類の酒を飲み比べできる地域のイベントとして定着しており、今回で28回目。
イベントには辰野町から飯田市までの酒蔵と醸造所13社のほか、「ローメン」など伊那谷の食文化にちなんだ約14の飲食ブースも出店する。実行委員長で酒販店「酒文化いたや」店主の中村修治さんは「回を追うごとに問い合わせなども増え、消費者の方がこうしたイベントを求めているのを感じる。来場者の目が生き生きしていて、複数人で楽しみながら飲み歩きをしている姿も見られてうれしい」と話す。
参加者は、マイカップやマイおちょこの持参が必要で、試飲チケット1枚~3枚で酒を提供する。
開催時間は15時30分~19時00分。試飲チケット(12枚セット)は、前売り=2,500円、当日=3,000円。限定800枚で、前売り券を4月26日から販売する。前売りで完売した場合、当日券は販売しない。雨天決行。問い合わせは「酒文化いたや」(TEL 0265‐72-2331)まで。