
「箕輪町防災交流施設(愛称「みのわBASE」)」(箕輪町中箕輪)が4月26日、1周年を記念したイベントを開催する。
鉄骨2階建て、延べ床面積1085.56平方メートルの同施設。太陽光発電設備65キロワット、蓄電池15キロワット、非常用LPG発電機(54キロワット)2台を備え、約100人×3日間分の電気と水を確保する。1階にフリースペース(キッズコーナー、図書・AVコーナー)、カフェコーナー、ラウンジ、ギャラリー、防災倉庫、事務室を設け、2階には学習室と3つの会議室を備える。災害時の避難施設としての拠点であり、普段は地域のコミュニティースペースとして、あらゆる世代が交流できる施設として開設された。
当日は10時から、「記念グッズプレゼント」(先着200人)、「みのわの魅力発信ガチャ」(同100人)、子ども縁日を行い、10時15分から箕輪中学校合奏部による発表、10時30分から歌手・SILVAさんの「トーク&ミニライブ」を開催。11時30分からは「箸づくりワークショップ」(同50人)、「アイボ(aibo)ふれあい」、13時からは缶バッジワークショップ(同50人)、町発足70周年記念グッズ販売(各50個限定)を予定。地元事業者のキッチンカーも出店する。
箕輪町企画振興課まちづくり政策係の井澤広行さんは「この1年で多くの方に利用いただいている『みのわBASE』で1周年記念イベントが開催できて光栄。当日は多くの人に足を運んでもらい、楽しんでほしい。これからも幅広い世代の方に利用いただけるよう、イベントなどを通じて盛り上げていきたい」と話す。
イベントの開催時間は10時~15時。開館時間は9時~21時30分(カフェコーナーは10時30分~17時30分)。第3日曜休館。カフェコーナーは火曜・第3日曜定休。